ミュージカル「シカゴ」映画版 OR Broadway版

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母と祖母がDCに来たついでにNYも行くと言い出し、
急遽、電車とホテルをおさえて、NYに行くことになった。
NYでのお買い物を終え、夜私はミュージカル「シカゴ」を見に、
ブロードウェイに抜け出した。

いつ来てもブロードウェイの活気にはわくわくさせられる。
観光客の数もさることながら、
土産屋などが連なるビルの二階や3階にはバレエ用品やダンス用品の店が点在し、
思わず「その世界」に足を踏み入れたくなる。

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今回見に行ったのは「CHICAGO」2年前に映画化されて、話題にもなった。
どうしてこのミュージカルかというと、
数日前、朝どうしても眠い朝に、この映画のサントラを聞いていたから。
あと、東京にブロードウェイからきていたCHICAGOを観てがっかりしたので、
本場のを観てから結論を出そうと思ったから。
(2003年に東京にきていたものは、声量もなく、ダンスもぱっとせず、
いまいちだった。)

結果は・・・映画より断然良かった!
映画ほどの豪華絢爛さはないけど、
映画よりもっとセクシーにコミカルにしあがっていた。
あと、やっぱりFosseのものは「黒」がテーマカラーであるべきだと思うし、
あのシンプルな舞台装置だからこそ作り出せる臨場感があると思う。
映画版の話の持って行き方は、なるほど!と言わせるものだったけど、
やっぱり生で観るオリジナルには負けてしまう。

舞台の上になんとオーケストラがいて、
そのオーケストラの前で椅子をメインの舞台道具に使って、話は進められる。
(ここではあらすじは省略。)

オープニングの曲が流れだすと、背筋がぞくぞくし、
オーケストラや、舞台上にさりげなく置かれた椅子、
セクシーなダンサーたちを観ていると、
劇場で席に座ってみているということを忘れ、
まるで、一昔前のキャバレーで観ているような感じがした。
そして個性的な登場人物が舞台上でコミカルに殺人、賄賂、
メディアの買収、裁判を繰り広げる。

キャストもとても豪華。
実際に映画やテレビで活躍しているハリウッドの俳優達が
舞台に立つ。
中には28年間ブロードウェイで演じ続けている人もいたりして、
誰も非のつけようがなかった。
現在のキャスト、チケット情報などは
ここから観れる。

観客とのジョークも多く、ラストはお決まりの手拍子もあり、
これぞ「ショーを観ている!」というかんじ。
しっとり泣かせる「オペラ座の怪人」もいいけど、
こういうからっとしたのもすがすがしくて心地いい。
(愛人を殺しておいて無罪になるのだからからっとしすぎか。)

追伸:
さっきブロードウェイ版シカゴのオリジナルキャストのCDをオンラインで試聴していたら、なんとAmos(Roxyの旦那さん)の役を映画「キャバレー」でMCをしていた、Joel Greyが演じていました。あんな濃い人、絶対にMr. Cellophane的な存在にならないと思うんだけど・・・
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by bluebirdweather | 2005-08-21 11:39 | 今日もばら色(・・・かも)  

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