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あっという間に来た秋

雨降りの日が2−3日続いたら、あっという間に辺りを秋が包み込んできた。緑一色だった葉っぱは色づき始めて、道路にはどんぐりがおちてたりする。でも一番変わったのは空。これでもか、というくらい強い日差しを見せつけていた空も、今では「冬の寒空」に少しづつ近づいていっているような気がする。秋は収穫の豊なイメージがある反面、とても儚いイメージもある。もの寂しいけどいつもの空間が全然違うものになる秋が少しでも伝わるといいな。

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気がついたら大学の窓の向こうにあった木には赤い実がたくさんついていた。一見さくらんぼみたいな実だけど、さくらんぼよりずっしり重くて固い。

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雨上がり、図書館前にあった木に実っていた赤い実。これまでなら「涼しげ」に見えていた水に濡れた自然も、なんだかとても肌寒そうに見えた。ほんとにもう秋が来ちゃったんだなあと実感したとき。

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コンクリートの道に散らばった大きなどんぐり達。ちかくに住むりす達の盛大なごちそうになるのかもしれない。

by bluebirdweather | 2005-10-12 12:38 | 今日もばら色(・・・かも)  

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