初めてのお正月in DC
2006年 01月 02日
今年のお正月は生まれて初めて家族から離れてすごすことになった。ちょっと寂しいけど、日本人らしくおせちらしいものを作ってみることにした。左から鶏といんげんとにんじんをお揚げでまいたもの、えびの煮物、出し巻き卵。あとアボガドとサーモンのてまりずし。そして写真にはないけど筑前煮。お重のいれものがないので、和菓子が入っていた木の箱にいれてみた。部屋にあったジャスミンの木の葉っぱを南天のかわりにいれてみたら、すこしお正月らしく見える。
年越しそばも食べて、「明けましておめでとう」を言って翌朝、お雑煮の準備にとりかかった。家ではおもちやさんのやわらかいおもちを使っていたので、買ってきたパックに入っていたかたいおもちはいまいちおもちの扱い方がわからない。どうもちょっとかためだったけど、とりあえずお雑煮。
今年のお正月は本当に変わったお正月だった。これまで23年ずっと家族とお正月は一緒だった。今年は初めて、好きな人とお正月を迎えたり、友達とお鍋をしたり映画にいったりした。お正月=家族と過ごす日という以外考えられなくて、日本に帰れそうにないと感じたとき、最初はどうなるかと少し寂しくなっていたけど、世界の大半の人が戦争や、貧困で苦しんでいるときに、好きな人とお正月を迎えたり、友達と一緒にお正月をゆっくり過ごせるなんて、本当に恵まれた環境なんだなあと実感してしまった。ほんとに感謝して毎日生きていかなきゃ。
今年の抱負:周りの人の幸せを考えて生活していく。
by bluebirdweather | 2006-01-02 18:18