わらびもち

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手をつけるのが勿体ないくらい計算された手の込んだ和菓子もいいけれど、素朴なわらびもちもいいと思う。真っ黒な黒蜜に、金の粉みたいにきなこが浮いてて、なんだかただの黒蜜&きなこじゃないよううにも見える。黒蜜を見るたびに谷崎潤一郎の陰影礼賛を思い出す。その中に描かれていた漆器の黒さとか、黒のつややかな塗りのお椀で食事するたびに、そうだ、そうだ、と思う。でも、その中の羊羹だけは、出てきた瞬間に(特に栗羊羹は)食べてしまうので、そうだ、そうだと思えてない。
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by bluebirdweather | 2006-04-30 12:47 | 今日もばら色(・・・かも)  

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