アンコールワットの時間のひずみ

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湿度80%っていうありえない環境のカンボジアとベトナムで非日常的な2週間を体験してきた。アンコールワットはとても不思議な気持ちにさせてくれる。今のカンボジアからは信じられないくらい堂々と厳めしさを放っていて、この建造物を作った人は作り終えると同時に消えてしまったみたいな感じになった。人々が滅んでいくと、アンコールワットはジャングルの中に隠されてそしてずっと静かに待って、待って・・・。とてつもなく前に作られた建造物に私の手が触れてることが不思議で、信じられなくて、SF小説にでてくる時間のひずみみたいなのがあってもおかしくないような気分になった。

写真はアンコールワット近くの遺跡で遊んでいた女の子。観光客を驚かせてはきゃっきゃっはしゃいでいる。実はこの女の子がかくれていた台は元々王が謁見するときに使った台。この台が何をみてきたのかもとても気になる。

とてつもない時間をかけて色々なものを見つめて、戦争や盗掘にも耐えてきたきた遺跡たちにとっては、私なんか一瞬みえるかみえないかくらいなんだろうなあと思うと、なんだか遺跡とその周りのジャングルにすいこまれそうになった。
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by bluebirdweather | 2006-07-18 21:23 | 今日もばら色(・・・かも)  

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