デッドエンドの思い出

吉本ばななは高校生のときから好きだったけど、この本は一定の時間を置いて、何度も読み返してしまうくらい好きな本。飛行機の中でも、再び。やっぱり好きなんだなあ。枕元に常備してる本で、寝る前に一つのお話を読んだら、なんだか暖かい気持ちで休めます。

いわゆる恋愛モノとなってしまうかもしれないけど、好き、嫌いを描いたありがちなお話じゃなくて、恋愛を背景とした生活の一瞬を描いた作品のつまった一冊。読み終えた後に、なんだかほっとしたり、泣いてしまったりする作品の連なる短編集です。雨上がりのときに時々見え隠れする太陽の光の筋みたいに、切ないけど、瑞々しくてなんだかほっとするようなかんじ。

よく分からない説明だけど、個人的なお気に入りはとある部屋にふと現れる仲睦まじい老夫婦の幽霊のでてくる「幽霊の家」とタイトルにもなってる「デッドエンドの思い出」。
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by bluebirdweather | 2007-07-30 18:05 | 今日もばら色(・・・かも)  

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