ほっこり、おいしい林万晶堂の栗

a0018572_18142595.jpg京都に帰ってきたときの密かなお楽しみが栗。林万晶堂の甘栗です。甘露煮とかとか、お砂糖がまぶしてあるのとはちょっと違う本当に素朴な味。

この栗のお楽しみは買う前からはじまります。ほんのり甘い栗の香りにつられて、ついつい四条にあるお店に近づくと、つややかなきれいな飴色に炒ってある甘栗が銀色の大きなお鍋いっぱいに入っているの見えます。つまみたい、つまみたい、という衝動をおさえながら、欲しい量を注文すると、和紙の紙袋にまず入れられ、昔から変わらないデザインの黒い紙に包まれ、白い紐で結ばれ、お店のカードがはさまれます。

そこから家に帰るまでのドキドキ感は、子供の頃におもちゃを買ってもらって、家に帰るあの感覚とにてるかも。

家に帰って、おいしい濃いめの緑茶をいれて、がんばって白い紐をほどいて(切ってしまうのはなんだかダメな気がする。)、黒い紙を皮入れに広げて(白い面が上)、やっと栗とご対面。

ここからが楽しいです。パックにはいってるもう皮のとってある甘栗では到底体験できない楽しみ。炒ってある栗のにおいにどきどきしつつ、深い茶色のつややかな栗の皮をながめながら、指が栗の渋みで茶色くなるのを時折気にしつつ、皮をむくのが楽しい!ころっと栗がでたときはなんだか「アタリくじ」をひいたみたいでうれしいし、ちょっとうまくいかないとき、苦労して中の身を出すのも夢中になれる。そして口に栗をいれると同時に次の栗の皮外しに没頭。

結局いつも「おいしい濃いめのお茶」は「冷緑茶」になってしまい、栗の満腹感で夜ご飯がほとんど食べられないこともあるけど、これは京都に帰ったときのお楽しみの一つ。
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by bluebirdweather | 2009-01-08 18:43 | 今日もばら色(・・・かも)  

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