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プラグマティックス(語用論)を教えるべきか?

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昨日あったシンポジウムでプラグマティックスの習得を数字化して、
またプラグマティックスを教え、アセスメントを作るべきだとプレゼンした人がいた。

もちろん言語間によって感謝の表現や、謝り方の差はあると思うし、
それによって色々支障があることも事実なので、
そのことについて研究することには
(コンテクストから離して研究するのではなければ)
別にいいと思うし、教科書でそれについて触れるのもいいと思う。

でも、プラグマティックスの習得をassessmentを使って、
数字というデータであらわすというのは、
ワールドイングリッシュの概念に反すると思う。

プラグマティックスを教えるためには、
言語をStaticなものと考えて、しかもモデルをもたないといけない。
英語しかしらないモノリンガルの人に、
英語のバリエーションや、異なったタイプの話し方が世界にはあるということを
教える教育が始まろうとしている時代に、
どうして「どうやったらネイティブライクになれるか」がベースの
プラグマティックスを教えるのか。
また、プラグマティックスのアセスメントをつくったあとに、
どのようなwashbackがあるか考えているのか、とても不安になった。

どうしてデータ化する必要があるのか、という質問には、
「まだまだリサーチの足りない分野だから。」と答えられた。
でも、リサーチするためにアセスメントを作り
しかも数字でデータを出す必要はないとおもう。
先日もJim Lantolfが、リサーチが数字を出そうとしすぎている、
数字がなくてもシステマティックであればリサーチとして成り立っていると言っていた。

あと、日本みたいに「さあ英語をお勉強しましょう。」という環境だったらともかく、
アメリカに住んでいるスペイン語話者に、授業の科目としてスペイン語を教える場合、
いわゆるスペインのプラグマティックスを教えるのは、
アイデンティティの問題につながることは目にみえている。
(No Child Left Behindさながら)
この質問をしたら、「注意しながらしないとだめですね。」というコメントしかなかった。

今日会った先生に、質問の内容が的を得ていたといわれたけれど、
的を得ているよりもなによりも、
プラグマティックスのアセスメントをつくることによって、
どれだけネガティブなインパクトがあるかちゃんと考えるべきだと思った。

補足だけど、プレゼンの内容には賛同できなかったけど、
プレゼンテーションの仕方はすごくよかった。

さらに補足。
この写真の花は寮までの帰り道にさいていたのをつんだ野生の花です。
自然ですごくきれいだった。
ちなみに、もう4日くらいたつのに、まだしゃんとしてる。
いつまで元気でいてくれるかな。
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by bluebirdweather | 2005-07-15 11:06 | 今日もばら色(・・・かも)  

理想の人

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今週末は少しゆっくりできたので、近くの湖へ遊びにいきました。
睡眠5時間生活&前半セッションの打ち上げでつかれていたので、
ほんとに気持ちがゆっくりするところでした。
もし子供とか将来育てることになるなら、絶対自然の中で、
遊ばせるべきだと思ってしまいました。
うーん、そろそろ歳かな。

前半セッションが終わる前に、とても理想の人に会いました。
本当に将来、こんな人になりたい!と思わせるような人です。
セッション内のコースを教えていた人なのですが、
研究が現実にどう役立つべきか、
生徒の大切さを穏やかに話してくれました。
もちろん生徒には色々な発想をもらったりするけど、
一番大切なのは、自分の後は生徒が研究などを続けていく。
生徒なしでは学問は成り立たない。
一度ワークショップでちらっと話しただけなのに、
時間があるたびに会ってアドバイスをしてくれたり、
本当に生徒想いの先生でした。
私もいつか教えることができるなら、
こんな先生になりたいと思いました。
帰り際にとても忙しい人なので、
「お時間をとってしまってごめんなさい。」と言うと、
「将来教える立場にたったら、生徒にこうしてあげればいいんだよ。」
と言われました。

なんだか「一期一会」という言葉がとっても胸にひびいた人でした。
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by bluebirdweather | 2005-07-10 11:55 | 今日もばら色(・・・かも)  

アメリカ産ファストフード的花火

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独立記念日だったので花火をみることができました。そういえば去年のもみたので、なんだか時間がたつのは早いなあと、思いつつぼけーっと花火をみていたのですが、アメリカ産花火はおもむきがない!まったくもうAffective filterがあがっちゃうんじゃないか、と思うほどうつわ、うつわ・・・まさにinput flood(enhancemnetを通り越してる)です。色は、赤、白、青とアメリカンなのですが、何気にこれフランスにもなるよねえと思ってしまいました。

日本の花火って花火と花火の間に感覚があって、観客にまだかまだかと思わせると思うのですが、今回の花火はつづけてじゃんじゃん打っておしまい・・・。しかもアメリカの色のついたクリームケーキを彷彿とさせるような、なんでもとりあえずまぜちゃいまいした、というかんじの花火で。

きわめつけは、打ち忘れがあったのか、人が帰りだしてしばらくたったころに、2発花火が・・・

儚い、美しいけどちょっと寂しい雰囲気をうける花火なのですが、今回の花火をみて、頭に浮かんだ言葉は、ファストフード、生クリームのケーキ、いちご(赤と緑の花火があったので)、圧迫感(あまりにも続けてばんばんうたれたので)、でした(笑)。でも、いくつか日本でもみたことがあるような花火があって、きれいなものもありました。

先日から笹かれいとか、鮎の塩焼きとか、冷や麦が食べたくて仕方ありません。
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by bluebirdweather | 2005-07-06 07:26 | 今日もばら色(・・・かも)  

理想と現実

なんだかいそがしくて写真もとってないです・・・
あーあ、忙しい。
これまで普通に10時までねてたのになあ・・・

ところで、chaos/complex theoryというものに遭遇しました。
今までのリサーチはcause->effectに基づいて行われていて、
現実に存在する様々なdynamicな特徴が削除されている ー
つまり、非現実的だということ。
このセオリーには大体同意するけど、
それならいったいどうやってリサーチしろっていうんよお、といいたくなった。
まあ、でもリサーチするのに、このnotionに基づいてしておけ、
っていうかんじになりそうだけど・・・。
なんだか物理学がや数学ベースになっているらしいです。
物理に数学・・・・・・・・・勘弁してください。
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by bluebirdweather | 2005-07-02 06:48 | 今日もばら色(・・・かも)